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2002年08月30日(金) 22時36分

ライセンス違反の疑いでオンラインゲーム・サービスが延期にCNET

 メディアカイトは30日、9月11日開始予定のオンラインゲーム・サービス『ネットげーせん』で、利用するプログラムにライセンス違反の疑いがあるとの指摘を受けたため、開始を延期すると発表した。指摘された内容について調査したうえで結果を公表するとしている。

 ネットげーせんは、古いアーケードゲームをネット上で配信し、1プレイ50円の小額決済でプレーできるサービス。同様のサービスを香港で運営するビリバラ・ホールディングスからライセンスを受け、日本版として開始する予定だった。

 ライセンス疑惑が指摘されたのは、ビリバラが開発したゲーム配信システム『OAGC』システム。メディアカイトのサービス発表後、PC側にインストールするクライアントソフト『OAGCランチャー』が、アーケードゲーム・エミュレーターソフト『MAME』のソースコードを無断盗用したものではないかと指摘する声がネット上で出ていた。MAMEはオープンソースソフトで、ライセンス条項に商利用を禁止すると明記されている。

 メディアカイトでは、ビリバラの確認に落ち度があったことを認め、事実関係の調査を開始した。調査結果は公開する予定で、問題が解決し次第、サービスを開始する意向。現時点では、時期の目処は立っていない。OAGCシステムのライセンス違反が確定的になった場合、同機能のシステムを新たに開発することも検討しているという。

http://japan.cnet.com/News/Infostand/Item/2002-0830-J-3.html

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