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2002年08月22日(木) 00時00分

ネット加入者の情報流出 埼玉のCATV産経新聞

 埼玉県所沢市のケーブルテレビ会社「シティケーブルネット」のインターネット接続サービスに加入申し込みをした所沢市民235人の住所と氏名が、同サービスの利用者約1000人に誤ってメールで送信されていたことが22日、分かった。

 同社はCATVの回線を通じて高速のインターネット接続サービスを展開。個人情報の漏えいを認めた上で、メールを受信した利用者に情報の削除を依頼。しかし、個人情報を漏らされた新規加入者に、事実関係を説明する文書が郵送されたのは誤送信から約3週間後だった。

 同社によると、メールが誤って転送されたのは6月15日。流出したのは同社の運営会社「メディアッティ・コミュニケーションズ」(東京都港区)が管理している235人分の住所と氏名。

 この個人情報を記載した添付ファイルが、既にインターネット接続サービスに加入している約1000人(当時)に送信された。メールにはメディアッティ社システムエンジニアリング部社員の署名があった。

 内部調査の結果、メールサーバーの環境設定ミスが原因で社内文書のメールを誤送信してしまったことが分かった。約30分後、情報の削除を依頼するメールを送信した。

 シティ社は1986年設立。所沢市で営業を展開しているほか、東京都東村山市と清瀬市でも開局を予定している。同社は「誠に申し訳なく深くおわびする」とコメントしている。

http://www.sankei.co.jp/news/020822/0822sha104.htm

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