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2002年08月07日(水) 19時03分

悪質商法相談件数、過去最高の1万2131件−−消費生活センター /茨城毎日新聞

 ◇「ワン切り」被害など急増
 昨年度中に県消費生活センターへ寄せられた悪質商法や契約などに関する相談は前年比18・3%増の1万2131件に上り、7年連続で過去最高を更新したことが5日、明らかになった。社会問題化している携帯電話の「ワン切り」や、異性との会話を目的とした「ツーショットダイヤル」などの電話情報提供サービス関連の相談が前年の約1・7倍に急増した。
 相談の内訳は、企業についての苦情が前年比51・7%増の8508件、法律や制度、商品に関する問い合わせが3615件、センターへの要望は8件だった。
 企業についての苦情を商品・サービス別でみると、電話情報提供サービスで高額な料金を請求されるなどのトラブルが872件でトップ。次いで多重債務などの「フリーローン・消費者金融」関連が724件、資格取得用の教材などを無理やり売り付ける教材セールス関連が567件。年代別では、20代と30代で全体の48・1%を占めた。
 また、悪質商法の被害者が標的にされ、再び被害を受ける「二次被害」も448件に上り、4〜5社と教材の購入を契約してしまった人もいたという。同センターは、「うますぎる話には必ず裏がある。購入しようとしている商品、サービスが自分にとって本当に必要なものか、十分に考えて慎重に契約してほしい」と呼び掛けている。【中田純平】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020807-00000003-mai-l08

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