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2002年07月17日(水) 14時10分

倒産などで生活苦深刻!… 24時間無料相談、最多233件熊本日日新聞

 県青年司法書士会(近藤修会長)は、十二、十三日に実施した「24時間クレジット・サラ金・個人再生無料相談」の結果をまとめた。相談件数は、一九九六(平成八)年に始めてから最多の二百三十三件に上った。

 会員三十五人が面談と電話で受け付け、午前零時以降の深夜にも二十八件の相談があった。消費者金融、クレジットによる多重債務の金額は三百—四百万円が多く、その理由の約半数は会社倒産や給与カットなどによる生活苦だった。

 遊興や買い物に使い過ぎて返済に困っている人のほか、連帯保証人になったり「親せきの代わりに借金した」ために苦労している人も多かった。また、「あなたはブラックリストに載っているが、手数料を払えば消してやる」と、悪質業者に返済を迫られているケースもあった。

 相談を受け、同会は民事再生手続きなどの方法をアドバイス。近藤会長は「景気の冷え込みで生活苦が深刻さを増している」と分析し、「債務が膨らむ前に相談してほしい」と話している。

 同会は毎週木曜午後六〜八時、熊本市大江の県司法書士会館で面談や電話相談(電)096(364)0800を受け付けている。

http://kumanichi.com/news/local/main/200207/20020717000430.htm

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