悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録

2002年06月11日(火) 12時31分

<連続3女性殺人事件>服役中の容疑者を逮捕 佐賀県警毎日新聞

 89年1月に発覚した佐賀県北方町の連続3女性殺人事件で、佐賀県警捜査本部は11日、住所不定、無職で当時現場近くに住んでいた元運転手、松江輝彦容疑者(39)=住居侵入と窃盗罪で鹿児島刑務所に服役中=を、うち1人の殺人容疑で逮捕した。捜査本部は松江容疑者の身柄を大町署に移して捜査を進め、事件の全容解明を急ぐ。殺害時期の異なる3女性の遺体を、同一場所に無造作に捨てた猟奇的事件は、発生から13年半ぶりに解決へ向けて動き始めた。

 調べでは、松江容疑者は89年1月25日夜、同県北方町大崎、吉野タツ代さん(当時37歳)とドライブ中に口論になり、言い争っているうちに首を絞めて殺害し、同町大峠の雑木林に捨てた疑い。

 事件は89年1月27日夕、北方町大峠(おおとうげ)の雑木林に、吉野さんの死体があるのを通行人が発見したことから発覚。大町署が調べたところ、すぐ近くで、前年12月7日夜から行方不明の同町志久、主婦、中島清美さん(当時50歳)と、87年7月8日夜から行方不明の武雄市武雄町、飲食店従業員、藤瀬澄子さん(同48歳)の死体も次々と見つかった。遺棄現場は、同容疑者が当時住んでいた実家から約400メートルしか離れていなかった。

 松江容疑者は事件直後の89年2月、勤めていた生コン会社をやめ、一時所在不明になった。捜査本部は吉野さんが電話で呼び出されていることから、吉野さんの交友関係に絞って調べ、当初から松江容疑者が浮かんだ。一度は事情聴取したがアリバイを主張し、物証も乏しかったため行き詰まっていた。(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020611-00001050-mai-soci

この記事に対するコメント/追加情報を見る

ニュース記事一覧に戻る

トップページ