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2002年05月25日(土) 00時00分
中華航空機が海上で墜落 ２２５人乗りジャンボ機 台北発、香港行き （東京新聞）【台北２５日共同＝渡辺和昭】台湾のＴＶＢＳテレビによると、台北発香港行きの中華航空（チャイナエアライン）の旅客機ボーイング７４７（ジャンボ機）が二十五日午後三時半（日本時間同四時半）ごろ、台湾海峡の澎湖諸島沖の海上で墜落した。乗客二百六人、乗員十九人の計二百二十五人が乗っていた。午後三時三十三分ごろ管制レーダーから機影が消え、台湾空軍機が捜索活動を開始。現場海上で機体の一部とみられる破片や救命胴衣、油などが見つかり、行政院（内閣）も墜落を確認した。 中華航空の成田空港支店によると、乗客名簿の中に、日本人乗客とみられる名前はないという。 同機は午後三時（同四時）すぎ、台北国際空港を離陸し、香港に向かっていた。 中華航空は一九九四年四月に名古屋空港で旅客機が着陸に失敗、墜落炎上し、二百六十四人が死亡した事故のほか、九八年二月に台北国際空港で墜落し、二百二人が死亡する事故を起こしている。 中華航空は東京での発着が羽田から成田に移転したのを機に日本での名称表記を「チャイナエアライン」に変更した。 http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20020525/fls_____detail__034.shtml |