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2002年05月25日(土) 18時58分
２２５人乗り中華航空機墜落 台北発香港行き（朝日新聞）台北発香港行きの台湾の中華航空ＣＩ６１１便（ボーイング７４７−２００型、乗員、乗客２２５人）が２５日午後３時３０分（日本時間同４時３０分）すぎ、台湾海峡の澎湖諸島付近の海上に墜落した。 同機には乗客２０６人、乗員１９人が乗っていた。台湾籍の乗客が多く、その他に香港、中国、シンガポールなどの乗客がいた。乗客名簿には日本人らしい名前はない。 航空当局によると、管制レーダーから機影が消えたのは澎湖島・馬公の北約１０カイリの海上。天候は曇りで航行に影響はなかった。 同機は就航から２２年８カ月を経た古い機体だった。 中華航空は９４年４月に名古屋空港で着陸に失敗して墜落炎上、２６４人が死亡。９８年２月には台湾の中正国際空港で墜落、２０２人が死亡する事故を起こしている。 ◇ ロイター通信によると、現地テレビは台湾の同島沖の海上に油が漂い、救命胴衣が浮かんでいると報じている。(18:58) |