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2002年05月16日(木) 02時39分

偽ツーショット関東にも 請求内容酷似、組織的か 各県警関連捜査西日本新聞

 ツーショットダイヤル業者の債権管理代行業者を名乗る差出人から、利用していないダイヤルの請求はがきが福岡県内に大量に発送された問題で、酷似した内容の請求はがきが、関東、中部地方の六県でも四月下旬から短期間に大量に送りつけられていたことが十五日、分かった。各県警は確かな請求以外は支払わないよう注意を呼びかけるとともに、架空の利用料の詐取を狙って組織的に行われた疑いもあるとみて、関連を調べている。

 福岡県内では、十三—十五日の三日間で、県警や消費生活センターに「ツーショットダイヤルを使った覚えがないのに請求された」との相談・苦情が、福岡市、筑後地区に住む二十—四十代の男性を中心に計二百四十件も寄せられている。

 いずれも差出人は「債権管理代行 福岡出張所」。「ツーショットダイヤル業者から未納料金の債権を譲渡された」として、未納料金と遅延損害金、名義人調査手数料の計約二万円を、男性名義の都銀支店に振り込むよう請求している。

 各県警などによると、群馬、長野、栃木各県などでも今年四月下旬以降、同様の相談・苦情が相次いでおり、(1)債権管理代行業者名で発送(2)あて先の男性の年齢が二十—四十代で住所も特定の地域に集中している(3)請求額が二万円前後—など福岡県での請求内容などと酷似している。また、請求書に書かれた「支払期限を過ぎると自宅を訪ね請求額を加算する」との内容も共通という。(西日本新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020516-00000022-nnp-kyu

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