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2002年04月17日(水) 14時34分
富山県警のもみ消し６幹部不起訴は不当…検察審査会（読売新聞）富山県警の覚せい剤もみ消し事件で、富山検察審査会は１７日、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで書類送検された同県警の現旧幹部６人を不起訴（起訴猶予）とした富山地検の処分に対し、不起訴不当を議決した。時効（７年）は来月１８日で、同地検は約１か月間で再考を求められる。この事件は、１９９５年５月、八尾署が覚せい剤取締法違反容疑で同県婦中町田島、土木建設業土田慎一被告（４０）（公判中）を逮捕した際、同被告が富山署員の捜査協力者だったことから、６人を含む幹部８人が「体調不良で留置は困難」という虚偽の理由で釈放を指示した本部長指揮事件指揮簿を作成、押印したというもの。 ８人のうち、元本部長上田正文（５４）、元刑事部長高松実（６２）の２被告は今月１１日、虚偽有印公文書作成・同行使の罪で有罪判決を受けている。（読売新聞） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020417-00000305-yom-soci |