サイト攻撃者を告訴へ　ソフトウェア著作権協会（京都新聞）

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2002年04月05日(金) 00時00分

　コンピュータソフトウェア著作権協会（ＡＣＣＳ）は５日、協会のウェブサイトに集中的なアクセスによる攻撃が仕掛けられ、サーバーが長時間ダウンしたとして、攻撃参加者を電子計算機損壊等威力業務妨害容疑などで告訴する方針を明らかにした。

　告訴の理由について、ＡＣＣＳは「業務に重大な支障をきたし損害が発生した」と強調、「悪ふざけの域を超えた悪質な犯罪」としている。

　ＡＣＣＳによると、大勢でホームページを何回も呼び出す攻撃は、４月１日午後１０時ごろから集中。この結果、２日午前零時ごろから同１０時ごろまで約１０時間にわたって、閲覧不能になった。同じころ、ネット上の著名掲示板利用者の間でＡＣＣＳサイトへの攻撃呼び掛けがあったという。（了）