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2002年03月22日(金) 21時12分
神戸西署、昨年も暴走族の傷害事件見逃す初動捜査ミス（読売新聞）神戸市西区の河川敷広場で昨年９月、兵庫県明石市内の男性会社員（２４）ら男女５人が暴走族に集団暴行を受ける傷害事件があり、１１０番通報で駆け付けた県警神戸西署員が被害者に気づかず現場から立ち去っていたことが２２日、わかった。同署は今年３月にも暴力団組長らによる大学院生殺害事件でも初動捜査ミスが問題になったばかり。同署によると、昨年９月２１日夜、神戸市西区の河川敷で、バーベキューをしていた男女５人に暴走族の男約１０人が言いがかりをつけ、会社員ら男性３人に暴行してあごなどに重軽傷を負わせた。 約１時間後に同署伊川谷交番から署員３人が駆けつけ、暴走族風の集団に職務質問したが、「（けんかなんか）知らんわい」と否定され、暴行の有無を確認せずに約１５分で立ち去ったという。 同署の田中東雄署長は「現場での対応にやや不適切な面があったと判断している」とミスを認めている。（読売新聞） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020322-00000112-yom-soci |