悪のニュース記事悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。 また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。 |
2001年12月07日(金) 09時14分
弁護士失跡で県人にも被害（新潟日報）多重債務者の債務整理をしていた第一東京弁護士会所属の長岡敏満弁護士が10月下旬から失跡し、県内でも同弁護士に債務整理を依頼して、被害を訴えている人が少なくとも９人いることが６日、分かった。同弁護士会によると、長岡弁護士は東京新宿区で開業。整理屋と提携し、全国の約600人から依頼を受け、多重債務の借金を整理する非弁護士活動をしていた疑いがある。自身も数千万円の借金を抱えていたという。 同弁護士は債務者に不利な条件で債権者と和解していたほか、同弁護士を通じて返済されるはずの金が、債権者に支払われていなかったなどの被害が相次いでいる。県内では６日現在、県弁護士会に新潟、長岡、三条市などに住む９人から被害の相談が寄せられている。相談は「長岡弁護士を通して全額返済したはずなのに、消費者金融から請求書が来る」といった内容で、多い人で被害額は数百万円に達している。 [新潟日報 12月07日（金）］ ( 2001-12-07-9:14 ) http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=200112076887 |