悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録

2001年12月01日(土) 01時47分

雅子さま、ご出産へ入院読売新聞

ご入院のため宮内庁病院に向かう雅子さま(30日午後11時19分、半蔵門で=代表撮影)
   皇太子妃雅子さま(37)は30日、ご出産の兆候がみられたため、午後11時25分、皇太子さまに付き添われて皇居内の宮内庁病院に入院された。同病院には担当医師や看護婦らが待機し、ご出産に備えている。ご入院は、天皇、皇后両陛下にも侍従を通じて報告された。

 宮内庁の岡弘文総務課長は1日午前零時10分過ぎから、同庁で記者会見し、「皇太子妃殿下には、ご拝診の結果、ご陣痛はありませんが、分べんのご兆候がおありなので、昨30日午後11時25分、宮内庁病院にご入院になりました。ご出産に向け順調に進まれております」と発表した。

 雅子さまは30日夜、36歳を迎えられた秋篠宮さまのお祝いの夕食会に出席する予定だったが、東宮職御用掛の堤治・東大医学部教授が診察した結果、ご出産の兆候があったため、取りやめられた。また、出席していた皇太子さまも予定を早めて東宮御所に戻られ、夕食会も予定より30分早めて終了した。

 雅子さまは同日午後11時13分、東宮御所正門を車で出発し、同25分、病院に入られた。宮内庁によると、病院に着いた雅子さまはすぐにエレベーターで2階に上がり、医師の診断を受け、特別室で休まれているという。同じ階の分べん室では出産の準備が整えられている。皇太子さまは1日午前1時前、同病院を出て、両陛下がお住まいの御所で待機された。

 雅子さまのご入院については、東宮侍従を通じて、実家の小和田家にもただちに報告された。

 ご出産を担当するのは、堤教授のほか、定月みゆき・宮内庁病院産婦人科医長ら女医3人、川口政行・東宮侍医長、看護婦など。医療チームには、小児科、麻酔科の医師も加わり幅広いバックアップ体制が組まれている。

 お子さま誕生の当日か翌日には天皇陛下から守り刀が贈られる「賜剣(しけん)」があり、誕生翌日から皇居と東宮御所で、国民からお祝いの記帳を受け付ける。ご誕生から7日目には、お子さまの健康などを願う「浴湯(よくとう)の儀」に続いて、天皇陛下が、お子さまのお名前と称号を皇太子さまに伝えられる「命名の儀」がある。(読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011130-00000014-yom-soci

この記事に対するコメント/追加情報を見る

ニュース記事一覧に戻る

トップページ